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モイゼルト®軟膏について

製品情報

モイゼルト®軟膏には0.3%と1%の2種類があります。また、それぞれ10g入りチューブと28g入りチューブがあります。

モイゼルト®軟膏1%

モイゼルト®軟膏1% 28g

28g

モイゼルト®軟膏1% 10g

10g

モイゼルト®軟膏0.3%

モイゼルト®軟膏0.3% 28g

28g

モイゼルト®軟膏0.3% 10g

10g

有効成分 ジファミラスト
添加剤 白色ワセリン、流動パラフィン、サラシミツロウ、パラフィン、炭酸プロピレン

モイゼルト®軟膏とは

1

アトピー性皮膚炎の炎症を抑える
「非ステロイド」の塗り薬です

ステロイドとは異なるメカニズムで炎症を抑えます。

アトピー性皮膚炎の炎症を抑える目的でステロイド軟膏が用いられることがあります。モイゼルト軟膏の炎症を抑えるメカニズムはステロイドとは異なります。
それぞれに特徴があるため、これらのお薬はアトピー性皮膚炎の炎症の強さなどによって使いわけられます。

2

アトピー性皮膚炎の炎症やかゆみなどの症状に塗るお薬です

アトピー性皮膚炎によっておこる、皮膚の炎症(赤み、腫れなど)やかゆみに塗るお薬です。

3

顔、首、からだ、腕、足など幅広い部位にお使いいただけます

ただし、粘膜、潰瘍、ただれている部位等への塗布は避けてください。

4

小児から成人まで幅広い年齢方にお使いいただけます

アトピー性皮膚炎は幅広い年齢でみられます。モイゼルト軟膏は、小児から成人まで幅広い年齢の方にお使いいただけます。

*低出生体重児、新生児または生後3箇月未満の乳児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していません。

モイゼルト®軟膏の副作用について

モイゼルト®軟膏を使用すると、以下のような症状が塗布部位にあらわれることがあります。

色素沈着

おでき(毛包炎)もうほうえん

毛穴の周りにできる赤い発疹です。進行すると膿が表面にでることもあります。

おでき

かゆみ(そうよう

とびひ(膿痂疹)のうかしん

小さなみずぶくれができたり、それが破れてただれたりする状態です。悪化すると膿が出ることがあります。

とびひ

にきび(ざそう

毛穴の中に皮脂や汚れが詰まって炎症をおこした状態です。赤く腫れたり、膿がたまって黄色くなることもあります。

かぶれ(接触皮膚炎)せっしょくひふえん

何らかの物質が接触することで起こり、接触した部分がかゆくなったり、赤くなったり、水ぶくれができたりします。

色素沈着

上記の他にも赤み、刺激、腫れが生じる場合があります。

上記以外にも、副作用があらわれることがあります。少しでも気になる症状が出た場合は、すぐに医師または薬剤師に相談してください。

モイゼルト®軟膏を使用できない人・
注意が必要な人

使用できない人

以下に該当する人はモイゼルト®軟膏を使用することができません。

使用に注意が必要な人

次の方は注意が必要です。必ず担当の医師や薬剤師にご相談ください。

妊娠・授乳中でのモイゼルト®軟膏の使用について

  • 妊娠する可能性のある方は、モイゼルト®軟膏の使用中及び使用終了後、一定期は適切な避妊を行う必要がありますので、医師に相談してください。
    *モイゼルト®軟膏の血中消失半減期及び個体差等を考慮して最低2週間を推奨します。
  • 妊婦または妊娠している可能性のある方は、医師に相談してください。
  • 授乳している方は、授乳を継続するか中止するかを決める必要があるため、医師に相談してください。
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