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about Atopic Dermatitis
アトピー性皮膚炎の治療
アトピー性皮膚炎の治療目標
治療の目標は,「日常生活を支障なく過ごせるようにする」ことです。
具体的には以下のような状態を目指します。
アトピー性皮膚炎の治療目標
- 症状がほとんどない、または軽い
- 薬をあまり使わずに生活できる
- 急に悪化しない
アトピー性皮膚炎治療について詳しく知りたい方は、患者さん向け情報サイト「アトピース」をご覧ください。
治療について 治療の期間アトピー性皮膚炎の治療薬の種類
アトピー性皮膚炎のお薬による治療は、塗り薬による「外用療法」と飲み薬や注射薬による「全身療法」があります。
患者さんの状態やライフスタイルに合わせて変わることはありますが、基本となるのは外用療法で、乾燥や炎症など皮膚の状態に応じて2種類の塗り薬が使われます。
保湿外用薬
乾燥を防ぎ、皮膚のバリア機能を守ります。
抗炎症薬
炎症を抑える塗り薬で、ステロイドや非ステロイド性のものがあります。
全身療法は、外用だけでは十分に効果が得られない時や、症状が再発しやすい場合に検討されます。
アトピー性皮膚炎の治療薬の種類
外用療法
アトピー性皮膚炎の治療において基本となるお薬による治療法
保湿外用薬
抗炎症薬
- ステロイド外用薬
- 非ステロイド外用薬
全身療法
外用療法だけでは症状のコントロールが難しい場合に用いられる治療法
飲み薬
注射薬
知っておきたい!
皮膚の状態と治療の関係
アトピー性皮膚炎では、皮膚の「バリア機能」が弱く、乾燥や刺激に敏感な状態になっています。そのため、外からの刺激で炎症が起こりやすく、かゆみや湿疹につながります。また、年齢によって湿疹が出やすい部位は異なるため、こうした特性に合わせた治療やスキンケアが必要です。
アトピー性皮膚炎の湿疹が出やすいところ
気になる症状がある場合は、医師に相談してみましょう。
アトピー性皮膚炎について詳しく知りたい方は、患者さん向け情報サイト「アトピース」をご覧ください。