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How to use
モイゼルト®軟膏の
正しい使い方
モイゼルト®軟膏は、自己判断で使用を中止したり、量を加減したりすると本来の効果が得られないことがあります。必ず医師、薬剤師の指示通りにご使用ください。
動画でわかりやすい 塗り方のコツ
モイゼルト®軟膏を正しく使って適切な治療をするために、ご自身が塗る場合と、お子さまに家族・保護者の方が塗ってあげる場合、それぞれの塗り方のコツや注意点を動画でわかりやすく紹介しています。
成人編
モイゼルト®軟膏の使用量の目安や、体の場所ごとの塗り方を紹介しています。ご自身で無理なく、正しく塗るためのポイントを動画で確認しましょう。
1. ご使用の前に 使用量の目安と注意事項
2. 基本の塗り方(腕、脚)
3. 顔の塗り方
4. 背中の塗り方
1〜4全編再生
小児編
年齢に応じたモイゼルト®軟膏の使用量の目安や、お子さまの体に合った塗り方のポイントを紹介しています。家族・保護者の方が安心して塗るためのポイントを動画で確認しましょう。
1. ご使用の前に 使用量の目安と注意事項
2. 基本の塗り方(腕、脚)
3. 顔の塗り方
4. 塗り忘れやすい部位の塗り方
1〜4全編再生
モイゼルトの用法・用量
塗り薬は、「必要な範囲」に「必要な量」を塗ることが重要です。
| 成人の方 | 通常、成人には1%製剤を1日2回、適量を患部に塗布します。 |
|---|---|
| 小児の方 | 通常、 小児には0.3%製剤を1日2回、適量を患部に塗布します。症状に応じて、1%製剤を1日2回、 適量を患部に塗布することができます。 |
- 皮膚感染症と診断された部位を避けて使用してください。
- 粘膜(眼や口の中 など)や皮膚の傷、ただれのあ る部位などには塗らないでください。
- 眼の周囲に塗る場 合は、眼に入らないように注意 してください。
モイゼルト®軟膏を塗り忘れた場合は
塗り忘れに気が付いた時に、できるだけ早く1回分を塗ってください。た だし、次の使用時間が近い場合は、1回とばして、次の時間に1回分を塗ってください。
使用量の目安「FTU」
大人の人差し指の第一関節の⾧さ(約2.5㎝)の量を1FTU(フィンガー・ チップ・ユニット)といいます。1FTUをおとなの手のひら約2枚分の範囲に塗るのが適量です。
下図を参考にして、症状の範囲に合わせて必要な量を塗るようにしましょう。
各部位の散布量の目安(単位:FTU)
お薬の塗り方のコツ
のせるように塗る!
モイゼルト®軟膏を塗るときは、強く刷り込まず、やさしく皮膚の上にのせるように塗るのが大切です。刷り込むように塗ると、薬がムラになったり、皮膚を刺激して炎症が悪化することがあります。
目安はティッシュがくっつくくらい!
のせるように塗ることで、薬が皮膚全体に均一に広がり、炎症のある部分にもきちんと届きます。塗ったあとにティッシュが軽くつく程度に塗りましょう。
チューブの扱い方
開け方
キャップの裏の突起部分をチューブの出し口へまっすぐ差し込んで穴を開けてください。
※キャップを斜めに刺して穴を開けた場合、軟膏が適量でないことがあります(イラスト右下)。
締め方
締める時は、もれを避けるためにカチッとするまで締めましょう。
※キャップが半回転で開閉できるチューブを採用しています。
保管方法
- 直射日光と湿気を避けて室温(1~30°C)で保管してください。
- 乳幼児の手の届かないところに保管してください。
- 使用後はキャップをして保管してください。
薬が残ってしまった場合は
残ったモイゼルト®軟膏は、他の人に譲渡しないでください。お薬が余った場合は、処分の方法について薬局や医療機関にご相談ください。